ノエビア

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肌に存在する幹細胞が、細胞を生み出すことで、肌はその若々しさを保っています。ノエビアは、肌再生に重要な「幹細胞」にはたらきかける新たな植物を見出しました。

自己複製能と分化能をもつ
幹細胞

私たちの身体は、血液や皮フのように寿命の短い細胞が絶えず入れ替わり続けることで組織を保っています。失われた細胞を補うために、新たな細胞を生み出す能力を持った細胞が存在します。それが「幹細胞」です。「幹細胞」は、自らと同じ能力を持つ細胞を生み出す“自己複製能”と自分とは異なるさまざまな細胞をつくりだす“分化能”を持つ細胞です。この重要な幹細胞は加齢により減少していくことがわかっています。そこで幹細胞の減少を抑えるために、幹細胞を活性化することが必要と考えました。

皮フには「表皮幹細胞」と
真皮幹細胞」が存在します

表皮幹細胞」を活性化し
維持するニリンソウ

2005年に北海道暑寒別岳に自社農場を開設し、そこに自生する約300種の植物を調査・研究し、多年草のニリンソウから抽出したエキスに、表皮幹細胞を活性化する機能があることを発見しました。そしてノエビアが世界で初めて国際化粧品表示名称を取得し、化粧品へ配合しました。

幹細胞マーカー(KRT15)

ニリンソウ

  • 学名:Anemone flaccida
世界初 国際化粧品表示名称に登録しました!

ニリンソウは、春先に白い花を二輪並べて咲かせることからその名がついた多年草で、主に山地や林野に自生します。その根茎は生薬「地鳥(じう)」として知られ、消炎・止血作用を持ち、アイヌ民族にも長く親しまれてきました。

また、減少してしまう表皮幹細胞を維持するためには、細胞周辺のミクロレベルでの環境を整えることも重要です。17型コラーゲンが表皮幹細胞の足場として、基底膜としっかりつなぎとめることで安定します。ニリンソウは表皮幹細胞の活性化だけでなく、17型コラーゲンの産生を促すことをつきとめました。

17型コラーゲンの量

真皮幹細胞」を活性化するアルガンツリー幹細胞エキス

過酷な環境でも生育するアルガンツリーから植物培養技術を応用して抽出された幹細胞エキスに、真皮幹細胞の機能を高める効果が確認されています。

植物の一部を採取

採取した植物片を特別な方法で培養すると幹細胞が得られる

得られた幹細胞をさらに培養し幹細胞エキスを抽出する

アルガンツリー

  • 学名:Argania spinosa

肌の再生に関わる幹細胞にはたらきかけることで肌の再生力が高まり、若々しい肌へと導く効果が期待できます。