ノエビア

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しわ・シミなどの肌悩みに対する有効成分として知られている「ナイアシンアミド」やレチノールに加えて、近年、マメ科植物であるオランダビユの種子から抽出される「バクチオール」が次世代レチノールとして注目されています。ノエビアは植物由来成分と有効成分を組み合わせた研究に取り組み、皮フの老化に対する効果的なアプローチを見出しました。

「バクチオール」が
老化因子を抑制する

皮フの構造は、皮フ線維芽細胞がコラーゲンをつくることで保たれています。しかし、細胞の老化が進むと皮フを支える機能が低下し、しわが発生しやすくなります。細胞の老化は、老化因子の増加が目印になります。「バクチオール」の効果を調べた結果、「バクチオール」が老化で増加する老化因子を抑えることが分かりました。

老化因子の変化
オランダビユ

学名:Psoralea corylifolia
科名:マメ科 属名:オランダビユ属
インドのアーユルヴェーダや中国の伝統医学に利用。生薬としての名称は補骨脂(ホコツシ)。強壮や冷えによる腰痛に用いられる。

「バクチオール「ナイアシンアミド「ワレモコウ」が
コラーゲン分解酵素を相乗的に減少させる

皮フ線維芽細胞の老化が進むと、コラーゲン分解酵素をたくさんつくるようになります。しわの発生や悪化を抑えるためには、コラーゲン分解酵素を減らすことが大切です。研究を重ねた結果、オランダビユ由来の「バクチオール」と、しわ・シミに対する有効成分である「ナイアシンアミド」、そして、自社栽培の「ワレモコウ」を組み合わせることで、相乗的にコラーゲン分解酵素が減少することを見出しました。これらの組み合わせは、しわの発生や悪化に対してより高い効果が期待できます。

コラーゲン分解酵素の変化