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あなたのキレイと元気を磨く!「植物の力」で輝くライフスタイルを!

植物のめぐみを取り入れたライフスタイル「BOTANICAL LIFE」を、テーマ別に週替わりでご紹介します。
植物の世界からあなたに届く「美しい贈りもの」です。

2020.04.17

Botanist

Botanist38
里山を守るボタニカルメッセージ

野や山に花が咲き、緑が豊かになる季節です。古くから私たちはそんな自然の恩恵を受け、暮らしを営んできましたが、自然のめぐみを届けてくれるもっとも身近な存在が「里山」です。
 
今回は、「里山」の環境を守ることにこだわり、自然と向き合う人たちの思いをご紹介します。
 
 

竹のお菓子で里山を救う「地球料理 -Earth Cuisine-」

東京のカフェ「LIFULL TABLE」では、独自のプロジェクト「地球料理 -Earth Cuisine-」を通して、食べることで里山を守ることにつながる食材を紹介しています。その一つが「竹でできたスイーツ」です。
竹でできたスイーツ バンブーガレット
 

竹は加工品の材料や観賞用などとして、古くから日本人の生活に多くの恩恵を届けてきました。ただ、人手不足などで山に人の手が入ることが少なくなった現在、竹林の管理が行き届かない地域も増えています。「LIFULL TABLE」は、そんな放置された竹林の竹を活用するため、和菓子の食材として「食べる」ことを考えました。


「そもそも竹って食べられるの?」。そんな意見もある中でスタートした竹スイーツ作りですが、実は香ばしい香りを持つ竹の粒子はバターとの相性も良く、ガレットなどの焼き菓子の魅力をより引き立ててくれる魅力的な食材だったのです。また、もともと竹は砂糖の原料にも使われ、日本人の食にも関わり深い存在でした。
バンブーガレットは竹と笹を24%使用
 

スイーツに使われているのは福岡県の竹林の竹や笹。竹を積極的に間引き消費することで、竹林の環境が整えられ、里山の環境が守られるようになります。日本人と里山の関係をスイーツで見つめ直したガレットやフィナンシェ。私たちが手に取り味わうことで、美しい竹林と豊かな里山に貢献することができる―、それが「LIFULL TABLE」の「地球料理 -Earth Cuisine-」からのメッセージです。
 
 

豊かな里山が育む花とはちみつ

日本有数の蜜源地と言われる山口県の仁保地区。この地で上質なはちみつ作りを行う「ときつ養蜂園」がもっともこだわっているのが、ミツバチたちの命を育む里山の豊かな環境です。4月から7月にかけて、野山には様々な花が咲き、ミツバチたちは元気に飛び回ります。しかし、そのミツバチたちの小さな命は、人間以上に環境の影響を受けやすく、豊かな自然をなによりも必要としています。ときつ養蜂園では、休耕地や無農薬にこだわった田んぼの畦(あぜ)に、自らレンゲや菜の花を植え、オーガニックな環境で花を咲かせています。澄んだ空気に包まれた仁保地区の豊かな自然の中でレンゲやクローバー、ミカン、ユズ、クリ、クロガネモチなどが育ち、花を咲かせることで、初めて上質なはちみつが誕生するのです。
レンゲ
ミカン
クロガネモチ
 

さらに、はちみつ作りに大切なのが、豊かな森の生態系です。もっとも大事なことは「広葉樹」を守ること。近年、日本の多くの里山では、管理に手がかからないという理由で多くの針葉樹が植えられ、森の環境に悪影響を及ぼしてきました。森になにより大切なのは、木々に花が咲き、葉が土に還り、豊かな命を育むこと。広葉樹が増えることで森の土壌は豊かになり、人々の生活を潤します。はちみつは、そんな豊かな里山に咲く花のめぐみそのもの。ときつ養蜂園のある仁保の里山には、この春もミツバチたちが元気に飛び交っています。
ときつ養蜂園 郷のはちみつ

 
「里山を守ることは、人を含めて生きものの命を守ること」。そんな思いで自然を守る人たちの営みから、ボタニカルなめぐみが私たちに届けられています。 
 
 

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2020.04.03

Botanical Goods

Botanical Goods36
伝統から生まれた、花モチーフのボタニカルグッズ

人の心に安らぎをもたらす「花」は、日本に伝わる伝統技術のモチーフにもなっています。木から生まれた枯れない花「MOKUKA」と、織物を素材として作られる「つまみ細工」。華麗に咲いたその姿を、飾ったり贈ったり、身近に置いて楽しんではいかがでしょう。

今回のボタニカルグッズは、日本伝統の技術や手法で生み出された、花をモチーフにしたグッズと、それに関わる人たちの思いをご紹介します。
 
 

木から生まれた枯れない花「MOKUKA」

山形県にある70年の歴史を持つ製材会社「相原木材」が作る木の花が、「MOKUKA(木花)」です。ヒノキやスギ、カエデ、ブナ、ヒバ、松など、地元山形の森が育てた木材を伝統の技術で薄く削り、それを一枚一枚花びらに見立てて丁寧に作られています。天然の木ならではの香りや色、花びらに浮き出た木目など、まさに自然のエッセンスを感じることのできる花です。お部屋に飾る以外に、コサージュやブローチにして身につけても、暮らしの様々なシーンを華やかに演出してくれます。
MOKUKAのブーケ
 

「MOKUKA」は、「山形の自然が育てた木の魅力を多くの人に届けたい」という思いから始まり、「大切な人に花を贈るように木を贈って欲しい」という願いが込められています。現在作られている花の種類は、バラやユリの他に、紫陽花、ダリア、カーネーション、ガーベラなど10種類以上。作る花の種類によって、削る木の種類を変えたり、1本の木でも使用する部分にこだわったり、削り方も独自に開発して質感を高めています。また、本物の花をじっくりと観察して色や質感の違う素材を使い分け、花の持つ立体感、柔らかさや色合いを表現することで、自然の花の佇まいを丁寧に再現しています。
MOKUKAのギフトボックスセット
 
「木の持つ温かみや香りを普段の生活に届け、木の花が誰かを励ます存在であって欲しい」。そんな「MOKUKA」の思いを受け止めてみませんか。 
 
 

伝統のつまみ細工で咲かせる花

「つまみ細工」とは、江戸時代に生まれた手工芸です。正方形の布を折り畳み、様々な花や形をつくる伝統技法で、かんざしや帯留めなどが作られてきました。光沢のある美しい生地を使うことでより作品が際立つため、縮緬(ちりめん)などの絹織物が使われることが多く、日本人ならではの美意識や技術が凝縮されています。
春色フラワーのヘアコーム
 

1枚1枚の花びらを組み合わせて作られるつまみ細工ですが、花びら作りは、折り紙のように正方形の布を折りたたむところから始まります。使う素材やその折り方によって、様々な花の表情を表現することができます。折り方の基本は二つ。一つは細く尖った花びらになる「剣つまみ」。そしてもう一つがふっくらとした優しい花が出来上がる「丸つまみ」です。また、同じ生地でも表や裏地を使い分けることで、出来上がる花の表情にも多様な変化が生まれます。
剣つまみのダリア
 
丸つまみの梅ヘアピン
 

つまみ細工作家の鳥待月(とりまちつき)さんは、ハレの日につける印象が強いつまみ細工を、もっと日常的に使えるようにしたいとの思いから、その技術を磨き、作品を作り始めました。髪飾り、ブローチ、イヤリングなどの作品は、”和モダン”な雰囲気を楽しめるアクセサリーとして人気を集めています。
 
鳥待月さんの創作のインスピレーションの一つは、輝いている女性の存在だそうです。つまみ細工は決して大きく目立つ存在ではありませんが、女性の気持ちを潤したり、元気を与えてくれます。丁寧に織り上げられた一つ一つの花びらには、そんな鳥待月さんの思いが込められています。身に付けるだけで、お祝いや感謝の思いを伝えてくれるのがつまみ細工の花。可憐でアート感覚あふれるボタニカルグッズです。
 
花や植物との絆が深い日本人のライフスタイル。伝統技術から生み出された“花々”を身近に置いて、楽しんでみてはいかがでしょう。

 

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