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あなたのキレイと元気を磨く!「植物の力」で輝くライフスタイルを!

植物のめぐみを取り入れたライフスタイル「BOTANICAL LIFE」を、テーマ別に週替わりでご紹介します。
植物の世界からあなたに届く「美しい贈りもの」です。

2019.07.26

Herbal Life

Herbal Life39
フレッシュグリーンで夏を涼しく

この夏、目にも優しく涼しげな緑の葉ものをお部屋に飾ってみませんか。香りも爽やかなフレッシュグリーンは、そのままでもリースにしても、涼やかな時間を過ごすことができます。


今回のハーバルライフは、夏におすすめのフレッシュグリーンの魅力を、緑の居場所デザインの市村美佳子さんに教えていただきます。
 
 

夏を涼しく。フレッシュグリーンの魅力

強い日差しが照りつける夏も、ちょっと緑の木陰があるとホッとするものです。緑の色には、安心感をもたらし、心を穏やかにしてくれる効果があると言われています。この時期は、お部屋にもフレッシュグリーンを飾って、その色や香りで自然の癒しの効果を取り入れてはいかがでしょう。この時期に手に入れやすいおすすめのグリーンは、ユーカリです。ユーカリにはたくさんの種類があり、葉の色や形も様々なので、選ぶだけでも楽しくなります。生の状態でも香りが良く、乾燥しても香りが続くので、ドライフラワーにして飾るのにも適した花材です。お部屋を涼しげな印象にしてくれます。
ユーカリのガラス花瓶アレンジ
 

また、ゼラニウムは綺麗な花を咲かせる観葉植物として人気のある植物ですが、その鮮やかな緑の葉も魅力的です。独特の香りとともに夏の厳しい暑さを和らげてくれますよ。
ゼラニウムの葉のガラス花瓶アレンジ
 

続いてホワイトセージ。ホワイトセージはネイティブインディアンが清めのために使ったとされていて、独特の香りと、シルバーがかった葉の色が、見た目も涼しく爽やかな気分にしてくれます。
ホワイトセージのガラス花瓶アレンジ
  
 

リースで飾るフレッシュグリーン

フレッシュグリーンは、ガラスの花器に飾ってもお部屋を涼しくしてくれますが、もう一つのおすすめの飾り方がリースです。緑の枝もののリースは日持ちが良く、飾ったままで綺麗なドライになり、2〜3ヶ月は楽しむことができます。ユーカリだけのリースなら、道具がなくても簡単につくれますよ。
 
■ユーカリリースの作りかた
花材は生の状態で作業しましょう。ドライになってから曲げたり、絡めたりすると、ポキポキ折れてしまいます。フレッシュなユーカリの枝は弾力性があるので、手で簡単に曲げられます。


丁寧に曲げたら端を手で固定して、枝と枝を絡ませ、広がらないようにしてゆきます。


輪になったユーカリの枝に別の枝を何重にも絡ませて、葉を増やしてゆきます。


しっかり葉が増えてリース状になったら、余分な葉や枝を切って形を整えれば出来上がりです。


 
 
リースができたら、紐をつけて室内の壁に飾りましょう。ユーカリは徐々にドライになるため、ドアの開け閉めの風や衝撃で乾いた葉がパラパラと散ってしまわないよう、吊り下げる場所に注意すれば長く楽しめます。夏は暑さでお花も傷みやすく種類も限られます。日持ちもよく、グリーンの視覚効果が癒しも届けてくれる葉ものをお部屋に飾って、夏を快適に過ごしましょう。

2019.07.19

Botanical Recipe

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フルーツの手作り果実酢で、夏を元気に爽やかに

日差しも強く蒸し暑い日本の夏。食欲がないときに、元気をくれるのが「お酢」です。特にフルーツの果実酢の爽やかな甘さとさっぱりとした酸味は、心にも身体にも元気を与えてくれますね。

「野菜」や「ハーブ」を使ったメニューや楽しみ方を"食のプロ"に教えていただく「ボタニカル・レシピ」。今回は、手作り果実酢のレシピを、料理研究家の上島亜紀先生に教えていただきます。
 
 

簡単にできる手作り果実酢

毎日の生活のエネルギー源になる糖質や、糖質の代謝を促すビタミンB1はお酢と一緒に摂ると、疲労回復やスタミナをアップするのに効果的とされています。その酢を美味しく手軽に摂ることができるのが果実酢です。フルーツを使った果実酢は、思ったより簡単にできます。この夏、手作りしてみませんか。
 
 
<ブルーベリーの果実酢>
ブルーベリーに含まれるアントシアニンはポリフェノールの一種で、目の働きをサポートしてくれる栄養素です。アントシアニンには強い抗酸化作用もありますので、アンチエイジングにも効果的といわれています。
ブルーベリー
 

■材料
・ブルーベリー … 250g
・酢 … 250ml
・氷砂糖 … 250g
 
■作り方
1. ブルーベリーはきれいに洗ってザルに取り、水気を取る。
2. 煮沸して水気を切った瓶にブルーベリーを入れ、氷砂糖、酢の順で投入し蓋をして、冷所に1週間から10日間置く。


3. ブルーベリーを取り出し、果実酢は冷蔵庫で保存する。

 
 
<レモンとパイナップルの果実酢>
果実酢はそれぞれフルーツ単品でも美味しく作れますが、数種のフルーツを合わせてもより美味しく、豊かな効果が期待できます。たとえば、爽やかな香りが気分をリフレッシュしてくれるレモンと、夏バテ、疲労回復のサポートに最適なパイナップル。レモンは、ビタミンCやミネラルがしっかりと補給でき、パイナップルにはビタミンB群やカリウムなどをはじめ、クエン酸やリンゴ酸なども豊富に含まれています。夏にぴったりの栄養いっぱいの果実酢になります。
レモンとパイナップル
 

■材料
・パイナップル … 250g(実の部分の正味)
・レモンスライス … 3〜4枚
・酢 … 250ml
・氷砂糖 … 250g
 
■作り方
1. パイナップルは芯と皮を取り除き、実の部分を7mm幅に切る。レモンもスライスする。
2. 煮沸して水気を切った瓶にパイナップルとレモンのスライスを入れ、氷砂糖、酢の順で投入し蓋をして、冷所に1週間から10日間置く。


3. パイナップルとレモンのスライスを取り出し、果実酢は冷蔵庫で保存する。

 
 

いろいろ使える果実酢レシピ

涼しい所に1週間から10日間置くだけで出来上がる手作り果実酢。どの果実酢も、炭酸や水で割ってサワードリンクにできますが、意外に牛乳や豆乳と割っても美味しくいただけます。
ブルーベリー酢の豆乳ラッシー
 

<ブルーベリー酢の豆乳ラッシー>
■材料
・ブルーベリー酢 … 大さじ1
・豆乳 … 200ml
・氷 … 適量
・ミント … 適量
 
■作り方
グラスにブルーベリー酢を入れ、豆乳を注ぎよく混ぜ、氷とミントを飾る。お好みで蜂蜜を加えても美味しくいただけます。
 
 
 
果実酢はドレッシングやマリネ、ピクルス液の酢として使うと、料理に果物の香り、風味が加わり食欲を増進させてくれます。
レモンとパイナップル果実酢のドレッシングとグリーンサラダ
 

<レモンとパイナップル果実酢のドレッシング>
■材料
・レモンとパイナップル酢 … 50ml
・オリーブオイル … 80ml
・塩 … 小さじ1/2
・胡椒 … 少々
 
■作り方
1. 全ての調味料をドレッシングボトルに入れ、よく混ぜる。
2. 彩り野菜のサラダにかける。
 
 
 
果実酢から取り出した実の部分は、煮詰めてジャムにすれば、無駄なく美味しくいただけます。ほんのり香る酢の酸味で、食欲を刺激してくれますよ。
レモンとパイナップルの手作りジャム
 

<レモンとパイナップルの手作りジャム>
■材料
・出来上がったレモンとパイナップル酢から取り出した果実 … 適量
・レモンとパイナップル酢 … 少々
 
■作り方
1. レモンとパイナップル酢から取り出した実の部分を鍋に入れ、熱を加える。
2. 水分が飛ぶのでレモンとパイナップル酢を少し加えて、しっかり火を通す。
 
 
お酢は、人間が手を加えて作った最古の調味料と言われています。果実酢は、フルーツの甘さがお酢のツンとする風味をやわらげ、アレンジもしやすいので、料理やドリンク類にぜひご活用ください。食欲が落ちる夏には特におすすめです。
 
 
 
 
調理監修 上島亜紀
料理家。パン講師、食育アドバイザー、ジュニアアスリートフードマイスター取得。簡単に作れる家庭料理からおもてなし料理まで、幅広く提案。主宰する料理教室「A's Table」では、楽しくて美しいおもてなし料理を、不定期開催の子どもの料理教室「Chanto!Chanto!」では、作ること、食べてもらうことの楽しさを伝えている。著書は、『はじめてでもおいしくできる 梅干し・梅レシピの基本』(朝日新聞出版 共著)など多数。最新刊は、『何度も作りたくなるストウヴレシピ』(ナツメ社)。

2019.07.12

Botanical Goods

Botanical Goods31
アンティーク感覚のボタニカルプレート、ジョン・デリアン・コレクション

ニューヨークで人気を集める、ジョン・デリアンのボタニカルプレート。「デコパージュ」と呼ばれるイタリアの古いガラス細工技法を用いて、花や植物、果実などが生き生きと色彩豊かに描かれています。

植物に関しての名著や、写真集、そしてグッズなどをご紹介するボタニカルブックス&グッズ。今回は、ニューヨーク発、ジョン・デリアンのコレクションをご紹介します。
 
 

ジョン・デリアン・コレクションとは

ジョン・デリアンは、ニューヨークを代表するデザイナー。古い図鑑や本の挿絵の図柄を切り取り、ガラスに張り付けるというイタリアのガラス細工技法「デコパージュ」を用い、数々の作品を生み出してきました。ニューヨーク、マンハッタンのイーストビレッジにあるオリジナルショップ「JOHN DERIAN COMPANY」には、そんなコレクションがところ狭しと並べられています。
JOHN DERIAN COMPANY(ニューヨーク)の店内
 

図柄を丁寧に1点1点ガラスに貼り付けて、ハンドメイドで作成された飾り皿やペーパーウェイト。年2回発表される新作のコレクションには世界中から注目が集まっています。
 
 

時を超えて蘇るボタニカルイメージ

ジョン・デリアン・コレクションの中でも特に、ニューヨークで人気を集めているのが、花や植物柄をデザインしたガラスプレートです。その原点は1983年。マサチューセッツ州のフリーマーケットで、ジョン・デリアンがアンティークの箱と出会ったことから始まりました。偶然彼が見つけた古びた箱の中には、古い書籍と花の挿絵が印刷された2枚の紙が入っていました。その紙を見た途端、彼は深い感銘を覚えたそうです。「この花の挿絵は時を経てもなぜ、こんなに色鮮やかで人を魅了するのだろう?」。かつて古人が、自然から得た感動から描いた図柄や絵が、時を経てジョン・デリアンに新たな創作の意欲をもたらしたのです。
ジョン・デリアンのボタニカルなガラスプレート
 

古い本の挿絵から生まれたガラスプレートの花や植物は、時を超えて、それを手にした人に語りかけてきます。ジョン・デリアンがフリーマーケットで最初に感じた感動が、そのまま伝わってくるかのようです。その人気はニューヨークにとどまることなく、世界中で愛されています。
 
壁や棚に飾ると、まるで美術品のようにインテリアをランクアップ。アクセサリーなどの小物入れに使っても、気分があがります。商品の一部は表参道のショップや同社の通販サイトで購入可能。まずは1枚、手にしてみてはいかがでしょうか。
H.P.DECO (表参道店)のディスプレイ
 

 
H.P.DECO
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-2-11

2019.07.05

Monthly Flower

Monthly Flower8
7月の花 かすみ草

アレンジの脇役というイメージの強いかすみ草ですが、最近ではかすみ草だけのブーケやアレンジが結婚式やディスプレイで人気となっています。生花やドライにして、その魅力を多彩に楽しんではいかがでしょう。

毎月の花をご紹介する「マンスリーフラワー」。今月は、初夏に小さな白い花を無数に咲かせるかすみ草のアレンジをご紹介します。
 
 

かすみ草オンリーの生花アレンジ

清楚で小さな白い花、かすみ草。7月7日の七夕は「かすみ草の日」なのをご存知ですか。小さな白い花が夜空に煌めく無数の星に似ていて、それが天の川をイメージさせることから、この記念日が生まれました。かすみ草は、ヨーロッパから西アジアの原産で、日本には明治後期から大正初期に持ち込まれました。無数に咲く白い花が春の霞に似ていることから、かすみ草と名付けられたのだそうです。
 
英語の名前は「Baby's breath(赤ちゃんの吐息)」。花言葉も「清らかな心」「無邪気」であり、かすみ草には誰もが清々しさを感じます。地場の花の開花期は6月からと、まさに初夏を飾る花。かすみ草はどんな花とも相性が良く、アレンジの脇役に使われることが多いですが、旬のこの時期には、かすみ草オンリーのアレンジはいかがでしょう。できるだけさりげない形の花器やガラスの器に、たっぷりの水で飾るのがおすすめです。夜、お部屋に帰った時、まるでお部屋の中のミルキーウェイのような雰囲気が楽しめますよ。
かすみ草オンリーの生花アレンジ
 
 

かすみ草のドライフラワーアレンジ

かすみ草はとてもドライにしやすい花で、ドライにした後も生花さながらの色や姿が楽しめます。水気を切って麻ひもで縛り、壁やドアに吊るしておけば10日ほどでドライフラワーになります。
かすみ草は吊るしてドライフラワーに
 
 
お気に入りの容器に入れて飾るのはもちろんですが、少し工夫すれば、素敵なインテリアになります。まずは、ドライフラワーにしたかすみ草を短くカットして、お気に入りのフレームにテープで留めたフレームアレンジ。写真と並べて棚に置いたり、絵と一緒に壁に掛けたりして飾りましょう。
かすみ草のドライフラワー フレームアレンジ
 
 
また、ドライフラワーにしたかすみ草をカットし、ハーバリウム用の小瓶に詰めるだけで、おしゃれに。小ぶりなサイズの瓶は、どこにでも置けますし、複数並べてもインテリアとして引き立ちます。
かすみ草のドライフラワー ガラス瓶アレンジ
 
 
お花屋さんでいつも見かけるかすみ草ですが、実は多種多様なものが1年中入れ替わり育てられているそうです。小さな花の表情に気を配ると、種類によって大きさや色も微妙に違うことに気づかされます。アレンジやドライフラワーで、愛らしいかすみ草をもっと身近に感じてみませんか。