長かった冬が終わり、希望に満ちた季節の到来を告げる桜。1年のうち1度だけ巡りくる桜咲く春の日を、日本人なら誰でも楽しみにしています。その桜をスイーツで楽しむアフタヌーンティーはいかがでしょう。桜の季節の華やぎを、より印象的に心にとどめることができますね。
コンラッド東京/さくら苺アフタヌーンティー
(デラックスアフタヌーンティー)
4月のハーバルライフは、ホテルで楽しむ「桜」がテーマのアフタヌーンティーをご紹介します。
桜の “Kawaii”がテーマ。ザ・ペニンシュラ東京の「桜アフタヌーンティー」
桜を見て「可愛らしい」と思う気持ちをテーマとしたのが、皇居と日比谷公園の向かいに建つ「ザ・ペニンシュラ東京」の『桜アフタヌーンティー』。ホテルの顔ともいえるグランドフロアーに位置する、コンチネンタルダイニング「ザ・ロビー」で開催中です。
アフタヌーンティースタンドに可愛らしく散りばめられたスイーツたちは、オーストラリアの伝統菓子がピンク色をまとった“桜レミントン”、口どけ滑らかな“桜ゼリーのパンナコッタ”、桜餡が詰まったピンク色の“ラズベリー入り桜最中”、桜の花びらが入った“自家製スコーン”など、まさに桜づくし。ドリンクは、ウェルカムドリンクの“ドゥーツ桜ロゼ”のほか、18種類のティーセレクションからお気に入りの茶葉をセレクトすることができます。日本の“Kawaii”を象徴する上品なピンクで華やぐ演出を楽しみましょう。
ザ・ペニンシュラ東京/桜アフタヌーンティー
日本の春の魅力を演出。コンラッド東京の「さくら苺アフタヌーンティー」
桜だけでなく、抹茶やよもぎなどグリーンの和の食材も効果的に取り入れ、日本の自然、春の魅力をより印象的に演出するのが、浜離宮や東京湾、レインボーブリッジなどのパノラマビューが広がる「コンラッド東京」の『さくら苺アフタヌーンティー』。28階に位置するバー&ラウンジ「トゥエンティエイト」で開催しています。
“桜ムースのタルト ストロベリージュレ”、“春色ロールケーキ 苺と桜のクリーム”、“桜餅と苺のヴェリーヌ”など、苺と桜がコラボレーションしたメニューたちがお出迎えしてくれます。ドリンクは、20〜30種類のティーセレクションからセレクトできるほか、アルコールも楽しめるプランも用意されています。
コンラッド東京/さくら苺アフタヌーンティー
(スタンダードアフタヌーンティー)
コンラッド東京『さくら苺アフタヌーンティー』を手がけるペストリーシェフの岡崎正輝さんは、桜の花びらの形や咲き具合にもこだわり、スイーツを創作します。特にこだわるのが「桜色」。自分が一番イメージが膨らむ桜色を追い求め、電車の窓から綺麗な色の桜を見つけると、わざわざ次の駅で降り、間近に色を目に焼き付けるそうです。
「スイーツ作りのインスピレーションを受ける花や植物、食材はすべて自然の生み出したもの。この世に同じものは一つとありません。そんな自然の魅力や恵みから、毎日同じ味、同じ食感を作り出していくことが、この仕事の醍醐味だと思っています。かわいくて小さなスイーツは満開の桜の迫力には負けるかもしれませんが、大切に作り上げた味で大きな感動を届けられたらと思っています」。自然と向き合うことが、岡崎正輝さんのスイーツ作りの原点といえますね。
今年の桜は散ってしまっても、桜と向き合って生まれたスイーツで、春の華やぎと始まりの季節の喜びを感じることができます。ホテルならではの贅沢な空間で楽しむアフタヌーンティーで、あらためて五感で春を感じてみませんか。