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あなたのキレイと元気を磨く!「植物の力」で輝くライフスタイルを!

植物のめぐみを取り入れたライフスタイル「BOTANICAL LIFE」を、テーマ別に週替わりでご紹介します。
植物の世界からあなたに届く「美しい贈りもの」です。

2020.10.16

Botanist

Botanist41
ボタニカルアートに込めた植物への思い

私たちは花や植物からさまざまな恩恵を受けています。元気や健康を与えてくれたり、心に癒しを届けてくれたり。そんな花や植物への感謝の気持ちから、素敵なボタニカルアートが生まれています。
 
今回は、花や植物への思いを作品に込めて表現する、2人の女性アーティストをご紹介します。
 
 

植物の命を描く画家、おおわださおりさん

少しファンタジーな香りのする、緻密で繊細な植物画を描くおおわださおりさん。どの作品からも植物の生命力が感じられます。個性あふれる姿や形はもちろん、成長を支える葉脈の模様など、おおわださんが描く植物画には、植物の生命の表情が溢れています。ユニークな植物たちの佇まいは、時に宇宙人に見えたり、愛らしさを見つけられたり。精緻でリアルな表現にこだわりながらも、独自の世界観が描かれています。
巨大球根植物 ブーファン・ディスティカ
 

おおわださんは、デザイナーの経験を経て絵画の道に進みました。子供の頃は緑豊かな環境が身近にあり、花や植物を大事にするご両親の影響を受けて育ちます。上京後、身体を壊して療養生活を送りますが、回復した後、街で目にした何気ない木々の姿や緑が、これまで見たことがないほど輝いていて、強い感動を覚えたそうです。そして、以前から植物や樹木の写真をたくさん撮影していたことに気がつき、その写真をもとに植物を描くことから、作品のスタイルが出来上がっていきました。
珍しい多肉植物 アリオカルプス
 

おおわださんがついつい見てしまうのは、花ではなくて幹や枝。桜も、幹や枝の佇まいに心惹かれ、ついつい描きたくなると言います。それは幹や枝の存在があってこそ、花の命が支えられていることを感じるから。多肉植物も多くの作品のモチーフになっていますが、多肉植物が生まれた異国の場所や環境に身を置いて、命のルーツを感じてみたいともおっしゃいます。
塊根植物 パキポディウム・デンシフローラム
 

現在、おおわださんの創作のエネルギーになっているのが、植物たちを育てること。朝や昼間は自宅の庭のたくさんの植物たちに水やりをして、成長を確かめ、夜に作品を描いて過ごすことが、何よりも充実した生活スタイルになっています。植物たちの生命力に触れた瞬間、心がわくわくして、「描きたい!」という思いが強く溢れてくるそうです。花や植物の存在、健康な生活を送れる喜び。見逃してしまいがちな「奇跡」に感謝して、命の尊さを植物の生命力を通して描いて行きたいと願っています。
 
 

葉菜桜花子さんの花のドレスアート

花びらや葉を画用紙に置いてイラストと合わせ、独自のフラワーアートを生み出しているのが、葉菜桜花子さんです。描かれているのは、ウエディングドレスやバレエの衣装を纏い、生き生きと輝く女性たち。とても華やかなイメージのものばかりですが、使われているのはチューリップやバラ、ダリア、パンジーなど、手軽に手に入る季節の花々です。
葉菜桜花子さんのフラワーアート
 

もともと花を飾ったり描いたりするのが好きだった葉菜桜花子さんですが、大切に飾った花が散ったり傷んだりしたときに、もう1回輝く場を与えてあげたいと考えました。散った花びら一枚一枚を画用紙に並べてみたところドレスのように見え、創作のヒントに繋がったそうです。イラストと花びらで表情豊かに描かれた作品には、咲き誇る花とはまた違った、花の個性や色彩が輝いています。
葉菜桜さんの創作は、花を見たときの印象と花言葉から始まります。その花がどんなメッセージを持っているのかを知ったうえで、ドレスをどんなデザインにすれば、その花の衣装をまとった女性が輝くのかを想像して作っていきます。作品を眺めるだけで心が前向きになるのは、その花が最も輝くメッセージに溢れているからかもしれません。
春 チューリップ 花言葉は「思いやり」
 
夏 バラ 花言葉は「温かい心」
 
秋 ダリア 花言葉は「優雅さと気高さ」
  
冬 パンジー 花言葉は「思慮深い」
 

写真:『季節を彩る「はな言葉」-花とドレスと花言葉109』(扶桑社)より
 
 
「花びらに触れると命を感じる」という葉菜桜さん。「新鮮で元気な花はそれだけで美しく可憐で、目や心を癒してくれます。でも、花は生きています。散ってしまうことも、自然の儚い美しさです。そういった花たちをもう一度美しく輝かせたい」とおっしゃいます。そんな思いで作った作品は、SNSでも大人気。毎日届けられる季節の草花の美しさに、フォロワーは増え続け、最近では国内だけでなく、海外からの反響も多く寄せられています。
 
花や植物に抱く愛情や感謝の気持ちから生まれた、素敵なボタニカルアート。おふたりの作品を通して、自然の命を宿した花や植物たちの命の声が聞こえてくるようです。
 

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