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あなたのキレイと元気を磨く!「植物の力」で輝くライフスタイルを!

植物のめぐみを取り入れたライフスタイル「BOTANICAL LIFE」を、テーマ別に週替わりでご紹介します。
植物の世界からあなたに届く「美しい贈りもの」です。

2019.02.01

Monthly Flower

Monthly Flower3
2月の花 啓翁桜(ケイオウ桜)

桜の季節にはまだ早い2月ですが、お花屋さんでは早咲きの桜「啓翁桜」がもう咲いています。枝ものは、買うのに勇気がいるかもしれませんが、実は管理も簡単です。真冬のこの時期、早咲きの桜を飾って、春への思いを馳せてみてはいかがでしょう。

毎月の花をご紹介する「マンスリーフラワー」。今月は啓翁桜の魅力とアレンジをご紹介します。
 
 

つぼみから花へ お部屋で楽しむ桜の移ろい

啓翁桜は、早春を告げる花として、お正月などにも好んで使われる枝ものです。露地ものの開花は3月中旬から4月の初めになりますが、12月に枝を切り出し、温室で温度調整することで早く芽吹き、冬でも開花を楽しむことができるのです。冬に咲く桜として人気が高まっている啓翁桜。小さな花芽がついた枝を買って、暖かな部屋に活けておくと花芽が徐々に膨らみ、やがて小さな薄いピンク色の花を次々に咲かせてくれます。
啓翁桜のつぼみ

 
枝ものの活け方のポイントは、アレンジする長さに枝を切ったら、枝の根元に切り込みを少し入れ、しっかりと水を吸わせてから花瓶に入れること。つぼみに1日1回ほど霧吹きで水を吹きかけてやると、1週間ほどで開花します。つぼみから花へ、お部屋の中で自然の時間の流れを楽しむことができます。
1週間ほどで満開となった啓翁桜
  

啓翁桜の平皿アレンジ

啓翁桜を花瓶に活けるだけでなく、花が満開となった枝を切りそろえて、皿状の花器に寝かせて飾ってはいかがでしょう。ボリューム感のある薄紅色の花がいっぱいに咲きそろい、目にも華やかで、ほのかな香りも一緒に楽しむことができます。
啓翁桜の平皿アレンジ
 

枝ものは横にすると水揚げが悪くなりますので、花がしっかり咲いてから枝を切りそろえてください。こちらも枝の根元に切り込みを入れて、たっぷりと張った水に並べることが長持ちする秘訣です。さらに、啓翁桜には花が散った後にも楽しみがあります。花が散った枝から柔らかな緑色の葉が出てくるのです。暖かいお部屋では約3週間ほど、玄関や廊下など少し冷える場所では1ヶ月ほど、楽しむことができます。外の寒さに負けない、この時期だけのスペシャルな喜びを感じさせてくれますよ。
 

 
アレンジ 市村美佳子(緑の居場所デザイン)