


肌と深く触れ合い、伸びやかに広がり、深部までとけこむようなスキンケア。心の奥まで満たすような使い心地は、「乳化」技術によって作り出されています。
どんなに有用な成分を配合していても、肌の上で上滑りするような使い心地や、反対に肌に負担がかかるような使い心地では理想的なスキンケアとはいえません。実は「乳化」技術による使い心地の差が、美しさを育む違いにもなっているとノエビアは考えます。

ノエビア独自の「乳化」方法は、デリケートで技術を要します。そこで全工程を自動化するのではなく、乳化槽の内部を目視しながら、手作業で微妙な調整を常に行っています。
ノエビアは、四季折々の温度・湿度差などのバランスを見ながら、独自の「乳化」を創り出しています。

乳液やクリームなどの化粧品は<水性>と<油性>の本来は混ざり合わない成分から成っており、それらを混ぜ合わせていくのが「乳化」という技術です。水と油は界面活性剤を使用して「乳化」しますが、ノエビアでは、もともとお肌に存在する成分「脂肪酸とアミノ酸」を利用して、独自の「乳化」に成功。
さらに、人間の皮脂に着目した油性成分を使用することで高い浸透性・親和性と、とけこむような使い心地を実現しました。

リラックスすると出現する脳波の中のα波。ストレスと深く関わる熟睡中のアミラーゼ酵素。私たちは、スキンケアがもたらすこころの動きを様々な角度から科学的に分析をしています。
ストレス社会、忙しすぎる女性の毎日を考え、スキンケアしながら癒されることができれば、お肌にもよい影響があるはずです。そんな未来の使い心地へと研究は進化しています。
ノエビアの創業メンバーのひとり、現相談役最高顧問の鈴木一成が執筆した論文「香粧品用エマルジョンのレオロジー的性質に関する基礎的研究」は、化粧品の官能面を物理的に評価した先駆的な論文。
化粧品の「使い心地」と「乳化」の関係に着目した点が画期的と評されました。そしてノエビアの化粧品づくりの基礎を築いたとともに、論文発表から30年以上経った現在でも「使い心地」と「乳化」の参考文献となっています。