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あなたのキレイと元気を磨く!「植物の力」で輝くライフスタイルを!

植物のめぐみを取り入れたライフスタイル「BOTANICAL LIFE」を、テーマ別に週替わりでご紹介します。
植物の世界からあなたに届く「美しい贈りもの」です。

2017.01.27

Botanist

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老舗盆栽園「清香園」五代目・山田香織さんの語る、身近に小さな自然を置く幸せ。

鉢の中に植物の生命力が息づく盆栽は、一緒に四季を感じ、年を重ねることで、人の心に潤いと豊かな日々を届けてくれます。なじみのない方もいらっしゃるかも知れませんが、身近に自然を置く幸せを感じてみませんか。 
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植物と素敵に関わる人を紹介する「ボタニスト」。今回は江戸時代より続く老舗盆栽園「清香園」の五代目・山田香織さんが教えてくれる、盆栽の魅力と植物と触れ合う喜びです。  

盆栽のある暮らしの魅力とは?

鉢の中に再現された、見事な枝ぶりの自然の造形。鉢の中で時間とともに生を育み、成長を重ねる盆栽。「鉢の中の小宇宙」とも言われる盆栽の源流は諸説ありますが、もともとは山水画や詩の大家が「都市に住みながら、山深い地の情景を求めたこと」からとされています。鉢植えが植物そのものを鑑賞するのに対して、盆栽は植物を通して、自然の世界や風景を鉢の中に映し出すもの。盆栽は「自然の風景を見立てる遊び」とも言われており、 鉢の中に自然の風景を作る行為は、自然を感じたいという人間の本能を刺激して人生に喜びをもたらしてくれます。また、盆栽は通常の鉢植えと比べて長く育てるので、ゆっくりと姿を変えてゆくそのさまは、自然界の悠久の時の流れも感じさせてくれます。草木や植物が植えられた庭がなくても、一鉢の盆栽を通じて四季折々の自然や植物の生命力を間近に感じることができるのです。
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老舗盆栽園五代目・山田香織さんの盆栽への思い

実家の盆栽園が幼い頃の遊び場だったという山田香織さん。幼少期より盆栽を通じて草花に親しみ、一人娘として家業を継ぐことを意識していたものの、思春期の女の子にとって、盆栽が魅力的だったわけではありません。盆栽イコール年配者の趣味というイメージに、家業が少し重荷に感じていました。大学卒業後の進路にシステムエンジニアとしての道も目指していましたが、最終的に、盆栽の道へと進む心を決めたのは、「もっと若い方や女性にも盆栽を広めたい」という思いでした。
 
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折りにふれて両親に教えられた盆栽の知識や魅力、そして幼い頃から盆栽に間近に触れて感じたことなどを、同世代の人に伝え共感してもらうため、卒業を待たずに実家の「清香園」の中に自らの盆栽教室を立ち上げます。 「盆栽で生きて行こう!」そう決心したとき、生まれて初めて晴れ晴れとした思いを心に持つことができたそうです。
 
四季の積み重ねの中、ゆっくりと成長してゆく盆栽。急ぎがちな世の中でつい前のめりになったり、自分を失いかけた時にも、盆栽は心にブレーキをかけてくれたそうです。「落ち着いた心の状態を作ってくれる盆栽の魅力を、忙しい現役世代の方にこそ体験して欲しい」とおっしゃいます。 

「彩花盆栽」で楽しむ小さな自然

もともと盆栽は一本の木で自然の風景を表現するものですが、この風景作りをより具体化するために、木だけではなく草花を寄せ植えして、より季節感を楽しめるものにしたのが、清香園のオリジナル盆栽「彩花盆栽」です。「盆栽は敷居が高い、費用がかかる」そんな声を受けて、花束を買う感覚で盆栽を楽しんでもらいたい、とその魅力を伝えています。
 
盆栽で使う木は針葉樹が多い中、「彩花盆栽」では落葉樹や桜、梅などの花も多く使い、春の花、夏の青葉、秋の紅葉、冬を耐える木の枝の感触、などまさに自然の野原、森を自由にイメージして鉢の中に再現しています。また、パステルカラーの鉢を使うなどの工夫もして、楽しく盆栽の世界観が伝わるようにしています。この「彩花盆栽」を集合住宅のベランダやモダンな家具のあるお部屋の一角に置くことで、身近に自然を息づかせることができます。そして、この小さな自然が届けてくれる、日常の中での心潤う豊かな時間。「もっと若い方や女性にも盆栽を広めたい」、そんな山田香織さんの思いを込めた新しい盆栽の形が、この「彩花盆栽」です。 
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春を待つ今の時期は盆栽を始めるにはとても良い季節です。特にこれからの季節におすすめなのが、「小さな桜の木を植えた彩花盆栽」。冬の寒さが開花へのシグナルとなる「桜」。これから春までの間、水をやったり、置き場所を考えたり。待ちこがれた春には自分が手をかけ咲かせた花で、きっといつもと違う春の到来を味わうことができるでしょう。  



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山田香織(やまだ・かおり)
盆栽家。盆栽「清香園」五代目。1999年に彩花盆栽教室を設立し、主宰。父、山田登美男氏の創始した彩花流盆栽の第一後継者として、雑誌、テレビなどで活躍。盆栽界に新風を吹き込む。NHK「趣味の園芸」のキャスターを2008年から2011年まで務め、その限られた空間に景色を表現する作風は、女性や若年層を魅了している。 二児の母。著書は「だれでもできる 小さな盆栽の作り方・育て方」(家の光協会)、「知識ゼロからの彩花盆栽入門」(幻冬舎)、「山田香織の盆栽スタイル」(NHK出版)。
2012年 大宮盆栽美術館にて 個展「祈りと喜」
2015年 大宮盆栽美術館にて 個展「Essence of Bonsai 山田香織の盆山十徳」

2017.01.20

Botanical Recipe

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自然がくれた魔法の粉 “スパイス”。女性にうれしい魅力とは!?

「野菜」や「ハーブ」を使ったメニューや楽しみ方を“食のプロ”に教えていただく「ボタニカル・レシピ」。今回は、料理の味を引き締めてくれるだけでなく、女性にうれしい魅力がたっぷりつまった「スパイス」をご紹介します。
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スパイスとは? 人とスパイスの歴史

私たちが、料理のアクセントとして何気なく使っているこしょうや唐辛子などのスパイス。それはすべて“植物”からの贈り物です。スパイスの歴史をたどってみると、遡ること遥か五千年前。古代エジプトでは、シナモンやカルダモンが強壮薬として使われたり、中国の漢の時代にはクローブが口臭剤として活躍したりしていました。日本においても古事記に山椒や生姜などについての記述が残っています。 
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山椒の実

古代においては、主に薬用、香料、保存剤の役目を持った貴重品として扱われたスパイスですが、中世に入ると、現在のように料理の香りづけとしての価値が高まっていきます。スパイスは爆発的な人気となり、その後スパイスを巡ってヨーロッパ各国の間でスパイス戦争が起きるなど、歴史を動かすほど重要なものになっていきます。

スパイスの魅力を教えてくれる! スパイス専門店「香辛堂」


その奥深いスパイスの世界と魅力を発信しているのが、自由が丘にあるスパイス専門店「香辛堂」です。店主の勝又聖雄さんは、一杯のチャイからスパイスのおいしさに魅せられ、独学でスパイスを勉強しお店をオープン。店内には、世界中から吟味して集めてきたスパイスが単品で約90種類、数種類をミックスした「香辛堂」のオリジナル調合スパイスが約60〜70種類並んでいます。
 
スパイスは、身体を健康にしてくれるだけでなく、食事を一気においしく仕上げてくれる魔法の粉。「香辛堂」では、人々の生活を豊かにするスパイスのパワーを最大限に引き出すために、特に「香り」への強いこだわりを持っています。脳にダイレクトに伝わる香りは、食事のおいしさを7割〜8割決めるもの。このこだわりのもと、店内でオーダーを受けたスパイスを、その場で「挽いて」、新鮮な香りを常に提供しています。挽いた瞬間から、香りの成分が飛んでしまうため、できるだけ新鮮な状態でスパイスを持ち帰ってもらいたいという思いが込められているのです。 
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 また、「香辛堂」ではオリジナル調合スパイスも開発。砂糖入りで甘辛に仕上げた「香辛堂チキン」、マジョラムやパプリカが入った「オムレツミックス」など、いつもの料理がこのオリジナルスパイスだけで本格料理に早変わりするまさに“魔法の粉”と呼べる力作です。お店にはまるで異国のような香りと雰囲気が漂い、店主の勝又聖雄さんのスパイスへの愛とこだわりがすべてに溢れています。 

女性が味方につけたいスパイス

さて、料理の味を引き締めるだけでなく身体にも良いとされるスパイスですが、女性の味方になってくれるとっておきのスパイスをご紹介しましょう。それは「ターメリック」、「シナモン」、「パプリカ」、「ジンジャー」の4つのスパイスです。 

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まず、「ターメリック」は、ショウガ科の植物で日本では「ウコン」と呼ばれています。肝機能をアップさせる効果があり、二日酔い防止などの効果がおなじみですが、肝機能がアップすると、他の臓器へ良い影響が生まれるので、健康な身体へと導いてくれるスパイスとして世界中で愛されています。
 
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続いて「シナモン」。まず注目したいのが腸をキレイにする作用です。腸内環境が整い改善することで美肌へとつながるとされています。また、シナモンは、ホットワインや紅茶やコーヒーなど、飲み物に簡単に振りかけて使うことができるので、毎日の生活に手軽に取り入れることができます。

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また、抗酸化作用がとても強いと言われている「パプリカ」。小さじ2分の1でピーマン4個分のカロチンを摂ることができるとされています。キッチンにパプリカパウダーを用意しておけば炒め物やスープに手軽に振りかけて使うことができます。 

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そして、この時期、女性にとって最大の敵とも言える“冷え”に効果があるのが、血流をアップさせる「ジンジャー」。生の生姜をすり下ろして使う方も多いと思いますが、実は乾燥させたジンジャーパウダーは、フレッシュなものに比べて効能が3倍アップすると言われています。ミルクティ、炒め物、スープなど料理や飲み物に幅広く活用できるので、乾燥させたジンジャーパウダーをいつも手元に置いておくと良いかもしれませんね。

古来より人々を魅了してきたスパイス。その植物からの贈り物を、日々の生活に積極的に取り入れてみてはいかがでしょう。きっとその先に健康で充実した生活が待っているはずです。
 
 

ミックススパイス専門店「香辛堂」
住所:東京都目黒区自由が丘1-25-20
TEL : 03-3725-5454
営業時間:11:00〜19:00
定休日:水曜日、第4木曜日(不定休あり)
http://koushindo.net/

2017.01.13

Botanical Goods

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ベジヌードルカッターで作る! 野菜を麺のようにカットしたヘルシーパスタ。

野菜を細長くカットし、パスタや麺のようにして食べる「ベジヌードル」をご存知でしょうか? 専用のカッター「ベジヌードルカッター」を使えば、自宅でも簡単にベジヌードルを使った料理を楽しむことができます。 
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水菜と油揚げのズッキパスタ
『「ベジッティ」で野菜たっぷり グルテンフリーのベジヌードルレシピ』より


植物に関しての名著や、写真集、そしてグッズなどをご紹介するボタニカルブックス&グッズ。今回は、健康で楽しい食生活に欠かせないグッズ、「ベジヌードルカッター」をご紹介します。

野菜100%! ベジヌードルとは!?

ベジヌードルは、これまでと違った新しい野菜料理としてヘルシー志向の女性の間で今大きな話題となっています。野菜をサラダだけで一度にたくさん摂ろうと思うと大変ですが、ベジヌードルならパスタ感覚で楽しく野菜を取り入れることができるのが大きな魅力。当然、カロリーも大きくダウンします。スパゲッティなら100gあたり約149kcalですが、例えばベジヌードルによく使用されるズッキーニなら約14kcal。合わせる具やソースによって違いはあるものの、通常のパスタよりも約10分の1のカロリーに抑えられるという計算になります。
 
このベジヌードル発祥の国は、次々と新しいヘルシーフードが生み出されるアメリカ。野菜をおいしく食べられると話題になり、今では広く一般の人々にも浸透しています。ニューヨークやパリのスーパーでは、あらかじめカットされたベジヌードルが何種類も並んでいるほど。ズッキーニ、にんじん、だいこん、じゃがいもなどさまざまな野菜で作ることができるので、旬も楽しみながらベジヌードルが普段の食事に積極的に取り入れられています。

ベジヌードルカッターで楽しく作る野菜料理

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ベジヌードルは包丁やピーラーで作ることもできますが、専用カッターを使えば、誰でも簡単にチャレンジできます。さまざまなメーカーから多くの種類が発売されているなか、ベジヌードルの本場・アメリカ発OXO(オクソー)の「ベジヌードルカッター」は、野菜を押し付けて回すだけで麺状にカットできるのでとても簡単です。コンパクトな設計なので、「まず一度作ってみたい」という人にうってつけ。 
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本格的に料理に取り入れたいという人には、同じくOXOから発売されている「テーブルトップベジヌードルカッター」はいかがでしょうか。こちらはハンドルを回して野菜を麺状にカットする仕組みで、さらに多くの種類の野菜をベジヌードルにすることができます。また、最もベーシックなスパゲッティ型をはじめ、付属の刃を変えるとフィットチーネ型やリボン型にカットできるのもうれしいところです。 実際にやってみると、どちらのベジヌードルカッターも面白いように野菜が「ヌードル」や「パスタ」に早変わり。ちょっとした驚きで、一度体験するともう病み付きになります。 野菜がスルスルと様々な形になって出てくる様子を見ているだけでワクワクしてきます。
 
ちなみに、ベジヌードルに向いているのは、ある程度の硬さがあるズッキーニ、だいこん、にんじん、かぶ、じゃがいもなど。野菜の新たな魅力を体験しながら、楽しくベジヌードル作りができますね。

野菜の力で体の中からキレイになれるベジヌードルレシピ

ベジヌードルを使ったレシピは、実にバリエーション豊富。今回は料理家のいとうゆきさんの本、『「ベジッティ」で野菜たっぷり グルテンフリーのベジヌードルレシピ』(二見書房)からズッキーニを使った一品をご紹介しましょう。削りやすく、スパゲッティに近い食感を楽しめるのがズッキーニ。にんにくを炒めたフライパンにトマト缶、キドニービーンズ、とうがらしなどを加え、アラビアータソースを作ります。ソースをボウルに入れ、ベジヌードルカッターで麺状にした生の黄色ズッキーニを絡めるだけで「豆のズッキアラビアータ」の完成です。ソースの余熱でズッキーニもほどよい柔らかさになり、独特の食感を楽しめますし、野菜と豆だけで作られているのに、食べ応えは十分です。 
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豆のズッキアラビアータ
『「ベジッティ」で野菜たっぷり グルテンフリーのベジヌードルレシピ』より


ただひとつ、ベジヌードル料理で大切なコツがあります。それは、調理しているうちに野菜自体から水分が出るのでソースなどの味付けは少し濃いめにしておくということ。 生で食べられる野菜は、そのまま生でベジヌードルにしても大丈夫ですが、硬いものは、電子レンジで少し温めると削りやすくなります。野菜の種類や好み、料理によって使い分けるといいでしょう。
 
「ベジヌードルカッター」でとても楽しく簡単に作れるベジヌードル。普段の料理に積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか? 


 

いとうゆき
日本リビングフード協会代表。料理家、シェフ。自身の闘病をきっかけに食に対する関心を高め、国内外でマクロビオティックやリビングフード、スーパーフード、グルテンフリーなど健康食を幅広く学ぶ。現在はニューヨークと日本を行き来しながら、イベントやセミナー、料理教室を手がけている。
 
2016年7月に発行された『「ベジッティ」で野菜たっぷり グルテンフリーのベジヌードルレシピ』(二見書房)は、ベジヌードルの作り方やレシピはもちろん、野菜の選び方まで詳しく解説されており、ベジヌードルにトライしてみたい人必見の1冊。パスタ、ヌードル、サラダ、ベジデザートまで幅広い料理のレシピが掲載されている。

2017.01.06

Herbal Life

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2017年、あなたに幸せをもたらす“ラッキーフラワー”とは!?

2017年の始まりの月、1月のハーバルライフは、幸せを引き寄せる“ラッキーフラワー”がテーマです。花がもたらす力や、今年運気を上げる花、その飾り方をフラワーセラピストの内田順子さんに教えていただきます。 
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「今年1年も幸せに過ごせますように」。そんな願いを込めた植物たちを自宅に迎え、植物の力を感じ、輝きある1年を過ごしましょう。 

“幸せ”を引き寄せる花の力

心理学や花の知識、風水など“花”に関係するさまざまな視点から、人の心を癒やし、幸せに導くために行われるのがフラワーセラピー。それによると、花は“ネガティブなエネルギーを一切持たない”とされています。花が持つ色や形には、それぞれ意味や効果があり、癒やしや活力といったプラスになるエネルギーに満ちています。そのエネルギーが、不安や孤独といった人のネガティブな感情に働きかけて、良い方向へと導いてくれるのだそうです。例えば、お花屋さんでその時の気分で花を選んだとしても、その花は“自分の心が欲しているもの”を秘かに表しています。生花は、特に色のエネルギーが強力で、真っ赤なバラを選んだなら、心が“赤の持つ行動力”を欲しているというわけです。もし、青いヒヤシンスを選んだとしたら、それは“青が表す気持ちの落ち着き”を取り戻したいと思っている心の声なのです。
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赤いバラ/青いヒヤシンス

1年の始まりにおすすめのラッキーフラワーとは?

その時の気分やインスピレーションで選んだ花を飾る。それだけで、気持ちや心をより良い方向に導いてくれるのが花の力。この1年の始まりに、是非取り入れたいラッキーフラワーが “白い花”です。白は、浄化や潔白という意味が込められ、結婚式や入学式など“始まりの色”として、私たちの生活に溶け込んでいる色です。また、白い花には、健康運がアップするという意味も。健康は幸せを呼び込むにあたり、すべての基本となる大事なものです。ぜひ、年始めに今年1年の健康を願って白い花を飾ってみてはいかがでしょうか。たとえば、1月にちょうどシーズンを迎える「ストック」なら、日持ちして、値段も手頃で、見た目も華やかなので、新年を迎えたお部屋をセンス良く演出してくれるでしょう。 
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ストック

もうひとつ、出会いや恋愛運をアップさせるとされているのが“ピンクの花”。薄いピンクより、濃いピンクの方がそのパワーが強力とされ、「ショッキングピンクのバラ」などがおすすめです。濃いピンクには活力を表す “赤”も混じっているため、恋愛などにも積極的に向き合うエネルギーをサポートしてくれます。また、ピンクには美意識をアップさせる効果もあり、これも“赤”が混じれば混じるほど、気持ちをより強く刺激してくれるそうです。バラは見た目も美しく、たった1輪あるだけでも、その空間が一気に華やぎます。一年の美しい毎日を願い、お部屋に飾ってはいかがでしょう。

植物の力をお守りに! ラッキーフラワーの上手な飾り方

さて、ご紹介したラッキーフラワーの力をより引き出すには、その飾り方にもコツがあります。風水の教えでは、白い花は、玄関に飾るとより健康運がアップします。また、濃いピンクのバラなら、南の方角に置くことで恋愛運がよりアップ。さらにはクリエイティブな力にも働きかけるので、想像力やひらめきのパワーも強めてくれるそうです。 
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内田さんおすすめの飾り方は、シンプルな「1輪挿し」。花瓶がなくても、コーヒーカップやガラスの器に飾っても見栄え良く仕上がるので、気軽に挑戦することができます。花は1輪でも充分にパワーを発揮します。華やかなアレンジメントに挑戦する前に、まず「自分のために1輪でもいいから、花を買う習慣をつくる」ところから始めましょう。たとえば、月に1回花屋さんに足を運び、「今月は出会いの運を上げたいからピンクのバラを」、「今月はちょっと疲れ気味、仕事への活力をアップさせるために真っ赤なサザンカを」というふうに、ちょっとした“お守り代わり”に生活に取り入れてみるのも素敵です。
 
心に正直に、インスピレーションで花を選び、それにどんな意味があるのかを調べながら、花を知り自分の心を知るというのも、植物との新しい関わり方かもしれません。今年は、ぜひ自分のために花を選んで飾ってみてはいかがでしょう。
 
 
 
内田順子(うちだじゅんこ)
フラワーセラピスト・フラワーデザイナー
ブルーベル代表・JMFA代表。母が華道師範のため、幼少時より花に接し、一般企業数社に勤務中に、欧米で認知され、医療分野でも活用されている「フラワーセラピー」を知り、「心理学と花」を融合したセラピー方法に出会う。
平成8年に「フラワーサロンブルーベル」を表参道に開業。著書に『お花を飾る習慣が子どもを育てる』(中経出版)、『恋がかなうハッピー花セラピー』(メディアファクトリー)、『色えんぴつセラピー』(日本能率協会マネジメント)など。