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あなたのキレイと元気を磨く!「植物の力」で輝くライフスタイルを!

植物のめぐみを取り入れたライフスタイル「BOTANICAL LIFE」を、テーマ別に週替わりでご紹介します。
植物の世界からあなたに届く「美しい贈りもの」です。

2018.05.04

Herbal Life

Herbal Life26
九州の野菜やフルーツを満喫、「或る列車」の至福の旅

列車の旅とともに、九州で採れた野菜やフルーツなど、厳選した地元食材を使ったスイーツコースを楽しめるのが、JR九州の「或る列車」です。スイーツコースをプロデュースするのは、料理を通して自然とのつながりを意識させてくれるシェフ、成澤由浩氏。九州の壮大な自然の景色を眺めながら、スイーツコースがいただける至福の旅を満喫できます。
或る列車
 
今月のハーバルライフは、九州の自然の食材から生まれた最高のスイーツを楽しめる列車の旅をご紹介します。
 

或る列車

明治39年(1906年)、当時の「九州鉄道」が発注したものの、活躍する機会のなかった豪華客車「九州鉄道ブリル客車」が、2015年、九州に蘇りました。それが、東京・南青山のレストラン「NARISAWA」のオーナーシェフである成澤由浩氏プロデュースのスイーツをコースでいただける至福の列車、「或る列車」です。
 
列車が走るのは長崎〜佐世保間。旬のフルーツをたっぷりと使ったスイーツやミニャルディーズ(お茶菓子)が楽しめます。素材はメイド・イン・九州。成澤シェフ自身が実際に九州各地の生産者を訪れ、五感で確かめた質の高いものだけを使用しています。また、器も九州の職人たちがこの列車のために特別に制作したオリジナル。九州の大自然の中、非日常感あふれる贅沢な時間を五感で体験できる列車の旅です。
或る列車 内装
  

九州の魅惑の自然と食材

“Innovative SATOYAMA Cuisine” というテーマで自然環境保護をメッセージする料理をつくり続ける成澤由浩シェフは、森林の再生保護をはじめ、日本の自然環境と食文化を守り、次の世代へと受け継いでいくための活動やメッセージも発信しています。今回手がけた「或る列車」のメニューも、その思いを九州ならではの食材、旬の味に込めて生み出したものです。
 
九州を訪れたお客さまを地元の食材でおもてなししたいと考え、九州を食材探しで巡る中で、まず、成澤シェフが驚いたのは、九州の食材の豊富さでした。スイーツ作りに欠かせない「バニラ」も、九州産のものを入手できたほか、和のスイーツ作りに使用する「抹茶」も、福岡産の最高級のもの。いちごやレモンなどのフルーツや、仕上げに使うハーブも九州産です。
 
九州の豊かで多様な自然と、そこで真摯に野菜やフルーツの生産に携わる人たちの存在が、この「或る列車」のスイーツコースを支えていると言えます。成澤シェフがこだわる、「人と自然が一緒になって生活に必要な食材や環境を守る」という思想が、メニューとなって実現されているのです。
 4月のカクテルスイーツ
「熊本県 レモンのバリエーションカクテル、大分県 ローズマリーの香り」
4月のスープスイーツ
「福岡県 イチゴと桜餅、紅麹ソース」
4月のメインスイーツ
「抹茶 福岡県 八女の茶畑」
4月のミニャルディーズ(お茶菓子)
「鹿児島県 スナップエンドウと鹿児島県 そら豆の大福」
「大分県 バラのレアチーズケーキ」
「福岡県 生クリーム、熊本県 ミルク、熊本県バターの チョコレートケーキ」
 

九州各地の野菜やフルーツをふんだんに使ったスイーツを、九州の自然の景色の中を走る列車の中でいただく。改めて人と自然とのつながりや、豊かな自然環境を未来につなげることの大切さを気づかせてくれるスイーツ体験と言えますね。
  
 

成澤由浩
東京・南青山のレストラン「NARISAWA」のオーナーシェフ。自然環境をテーマにした魅力的な料理をつくると同時に、森林の再生保護、そして日本の自然環境と食文化を護り、次の世代へと繋いでいくための活動を行う。有識者会議「QUEST」を開き、日本各地に残された知識や技術を維持し、持続させる活動を世界に発信。今回の「或る列車」プロジェクトでは、レシピの考案のほか、調理クルーへの指導や食材・食器の選定も行う。
成澤由浩さん/NARISAWA店内