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あなたのキレイと元気を磨く!「植物の力」で輝くライフスタイルを!

植物のめぐみを取り入れたライフスタイル「BOTANICAL LIFE」を、テーマ別に週替わりでご紹介します。
植物の世界からあなたに届く「美しい贈りもの」です。

2017.11.17

Botanical Recipe

Botanical Recipe20
ジャムとコンポートで、りんごのおいしさを堪能。

おなじみの「りんご」に秋の実りの代表「柿」を加えたジャム。そして、デザートにうれしい、りんごのコンポート。この秋は、りんごの新しい楽しみ方にチャレンジしてみませんか。

「野菜」や「ハーブ」を使ったメニューや楽しみ方を“食のプロ”に教えていただく「ボタニカル・レシピ」。今回はりんごを使ったジャムとコンポートのレシピを、料理研究家の上島亜紀先生に教えていただきます。

りんごと柿 秋ならではのジャム作り

おなじみのりんごに秋の恵みの「柿」をミックスすることで、より味わい深いジャムが出来上がります。りんごはこの時期に出回り始める「紅玉」を使用。紅玉は煮ても実の赤みが残るので、見た目もおいしそうなジャムが仕上がります。柿を加えることで、りんごの酸味に柿の甘みが加わり、味わいも風味豊かに。また、今人気のスパイス「クミンシード」を加えることで、香りもとてもよくなり、料理に使っても味が引き立ちます。

りんごと柿とクミンのジャム
■材料
紅玉 … 1個
柿 … 1個
砂糖 … 50g
白ワイン … 大さじ2
水 … 大さじ2
クミンシード … 小さじ1/2

■作り方
1. 紅玉は皮をよく洗いヘタを取り除き、角切りにする。柿は皮を剥き、りんごと同じ角切りにする。

2. 鍋に1を入れ、クミンシード、砂糖、白ワイン、水の順に入れ、クッキングシートで落とし蓋をして中弱火で15〜20分煮る。

3. 煮沸した瓶に熱いうちに移し替え、ラップを密着させ、冷めてから蓋をする。


フルーツの甘さに特によく合うのが豚肉。これからのパーティシーズン、ローストポークなどの肉料理にこのジャムを添えてみてはいかがでしょう。ジャムの甘さが肉の味を引き立て、普段とひと味違ったものに演出してくれます。
 

ゴロリとした実と食感が魅力のりんごのコンポート

ヨーロッパではおなじみの保存食、コンポート。それぞれのフルーツ独自の舌触りや姿を楽しめるのが魅力です。そのまま食べたりヨーグルトに添えたり、手軽に味わえるのもうれしいですね。紅玉を使ったコンポート作りのポイントは、皮をつけたまま切って調理して仕上げること。皮の赤がデザートに添えても映えるので見た目もおいしそう。紅玉に合わせ、同じ赤色のクコの実を使用して、より華やかに仕上げます。そして、クコの実に合うのが、桂花陳酒。隠し味にすることで、上品な味わいを演出してくれます。また、クコの実は抗酸化作用を持つことで知られ、美容にもおすすめの材料です。

りんごのコンポート
■材料
紅玉 … 1個
クコの実 … 10g
砂糖 … 40g
桂花陳酒 … 50ml
水 … 100〜150ml

■作り方
1. 紅玉は皮をよく洗いヘタとタネを取り除き、12等分のくし切りにする。クコの実はさっと洗い水気を切る。

2. 鍋に1を入れ、砂糖、桂花陳酒、水を加え、クッキングシートで落とし蓋をして蓋をして中弱火で10~15分煮る。
 
3. 煮沸した瓶に熱いうちに移し替え、ラップを密着させ、冷めてから蓋をする。


りんごのコンポートは、焼き菓子にぴったり。今回は、ガトーバスクにも入れて焼き上げています。


ヨーロッパではいくつかのフルーツを組み合わせたり、スパイスを加えたり、自家製のジャム作りが盛んです。ジャムやコンポート作りのポイントは厚手の鋳物の鍋を使うこと。より短時間でおいしく仕上がります。いつもはフレッシュなままいただくフルーツにひと手間加えることで、料理にもデザートにも合う保存食として重宝します。



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調理監修 上島亜紀
料理家。パン講師、食育アドバイザー、ジュニアアスリートフードマイスター取得。簡単に作れる家庭料理からおもてなし料理まで、幅広く提案。主宰する料理教室「A’s Table」では、楽しくて美しいおもてなし料理を、不定期開催の子どもの料理教室「Chanto!Chanto!」では、作ること、食べてもらうことの楽しさを伝えている。 著書は、『はじめてでもおいしくできる 梅干し・梅レシピの基本』(朝日新聞出版 共著)など多数。最新刊は『鍋ごとオーブンで、ごちそう煮込み料理』(学研プラス)。