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あなたのキレイと元気を磨く!「植物の力」で輝くライフスタイルを!

植物のめぐみを取り入れたライフスタイル「BOTANICAL LIFE」を、テーマ別に週替わりでご紹介します。
植物の世界からあなたに届く「美しい贈りもの」です。

2017.09.15

Botanical Recipe

Botanical Recipe18
デザートから料理まで、幅広いメニューが楽しめる「いちじく」の魅力

夏から秋に季節が移るこの時期、店頭に並ぶ果物が「いちじく(無花果)」です。そのおいしさはもちろん、ミネラルやカリウム、食物繊維など、女性にうれしい栄養素が多く含まれています。 「野菜」や「ハーブ」を使ったメニューや楽しみ方を“食のプロ”に教えていただくボタニカル・レシピ。今回は「いちじく」を使ったレシピを、料理研究家の坂田阿希子先生に教えていただきます。 

おいしくて栄養豊富な「いちじく」の秘密

漢字で「無花果」と書く「いちじく」。実は花がないのではなく、外からは見えないだけ。実を半分に切ると中に赤いつぶつぶが見えますが、それがいちじくの花にあたります。  古代エジプトの壁画に描かれているほど歴史のある果物で、日本に伝わってきたのは江戸時代。当初は薬用として栽培されていましたが、やがて食用としても作られるようになりました。薬用として栽培されていただけに、いちじくは血圧を下げる効果があるカリウムを含んでおり、高血圧や動脈硬化などの予防に役立つとされています。また、ペクチンなど食物繊維が豊富で、フィシンというタンパク質分解酵素も含まれており、食後のデザートにも最適。消化を促進してくれます。そのままでも、火を通してもおいしく召し上がれますので、幅広いメニューで楽しむことができる魅力的な果実です。

手軽にできて特別の味わい「いちじくトースト」

朝のお出かけ前、忙しい時間でも手軽にできて栄養もしっかり摂れるのが、「いちじくトースト」です。食パンにバターを塗って、輪切りにしたいちじくを並べグラニュー糖をふり、こんがりと焼くだけ。仕上げにはちみつやホワイトバルサミコ酢をかけるといっそう食欲をそそります。
 
いちじくトースト
■材料(2人前)
食パン … 2枚
バター … 大さじ2
いちじく … 2個
はちみつ、ホワイトバルサミコ酢、グラニュー糖 … 適量
 
■作り方
1. 食パンにはバターを塗り、皮付きで(または皮をむいて)輪切りにしたいちじくを並べる。

2. 上にグラニュー糖を少々ふり、オーブントースターでこんがりとパンが色づくまで焼く。
3. 焼き上がりにはちみつとホワイトバルサミコ酢をかける。

エスニックにイタリアンに、アレンジも楽しめる「なすといちじくのマリネ」

火を通してもおいしい「いちじく」。なすの薄切りを焼いて、いちじくもフライパンで火を通し、ヨーグルト、にんにく、塩、レモン汁、クミンパウダー、オリーブオイルなどで和えると、トルコ風の「なすといちじくのマリネ」が簡単に出来上がります。同じく、なすといちじくを焼いたものを、オリーブオイル、ホワイトバルサミコ酢、塩で和えてイタリア風にアレンジも可能。その日の気分に合わせて楽しむことができます。
 
なすといちじくのマリネ(トルコ風)
■材料(2人前)
なす … 2〜3本
いちじく … 2個
アーモンド(ロースト) … 大さじ2
ヨーグルト … 大さじ2
レモン汁 … 適量
オリーブオイル … 適量
にんにくすりおろし … 少々
塩 … 少々
クミンパウダー … 少々
黒胡椒 … 少々
パプリカパウダー … 少々
 
■作り方
1. なすは皮をむいて縦に5〜6 mmの薄切りにし、オリーブオイルでしっとりするまで焼き、一度取り出す。
2. いちじくはくし切りにし、強火で1のフライパンでさっと焼いて取り出す。

3. ヨーグルト大さじ2、にんにく、塩、レモン汁、クミンパウダー、オリーブオイルはそれぞれ少々を混ぜておく。
4. なすといちじくを合わせ、レモン汁(半個分)、オリーブオイル小さじ2、塩小さじ1/3、クミンパウダー少々を加えて、粗く刻んだアーモンドと黒胡椒少々を加え、ざっくりと和える。

5. 盛り付けて3のソースをかけて、仕上げにパプリカパウダーをふる。
 
 
イタリア風にアレンジする場合は、クミンやヨーグルトは使用せずに、オリーブオイル、ホワイトバルサミコ酢、塩で和え、アーモンドを松の実にし、イタリアンパセリなどをちらして召し上がってください。
 
「いちじく」は 8月から10月にかけて、夏から秋に季節が移るこの時期が旬。ドライフルーツなどでも楽しむことができますので、できるだけ積極的に摂りたい果実の一つですね。