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あなたのキレイと元気を磨く!「植物の力」で輝くライフスタイルを!

植物のめぐみを取り入れたライフスタイル「BOTANICAL LIFE」を、テーマ別に週替わりでご紹介します。
植物の世界からあなたに届く「美しい贈りもの」です。

2017.03.03

Herbal Life

Herbal Life12
野の花と迎える春の愉しみ

春がいっそう待ち遠しい3月、春の草花たちも続々と開花の準備を始めています。3月のハーバルライフは、東京、銀座にある野草・茶花の専門店「野の花司(ののはなつかさ)」さんに、お家の中で野花と共に一足早い「春」を楽しむコツを教えていただきました。

都会に春を告げる野花たち

銀座「野の花司」では、日本各地の野原などに自生する季節の花や山野草を数多く取り揃えて販売しています。銀座の裏通り、店先や店内に置かれた野の花は、都会にいながら四季の移り変わりや自然の潤いを感じさせてくれる存在として愛されています。ちょうど3月を迎えた、春を待つこの時期は、“梅”、“カタクリ” 、そして “桜” が可憐な花を咲かせ、その香りを届けてくれています。ガーデニングが可能な庭やプランターがなくても、ちょっとした工夫で季節の草花をお家で楽しむことができるのです。

お気に入りの食器に野花を生けるオリジナルインテリア


野の花は、ガラス瓶やコップにいけるだけでも楽しめますが、和食器を使うと、また違った雰囲気が楽しめます。「野の花司」で取り扱うものに限らず野花は、細くて剣山に刺さらないものが多いのですが、陶器や金属などでできた小さな“花留め”を使うことで、花一輪からでもアレンジメントを楽しむことができます。“花留め” は食器の中に入れて飾りますが、こうして食器を使うことで生活空間にも馴染みやすくなり、窓際や飾り棚、食卓にもとてもマッチするインテリアにすることができます。“花留め”は「野の花司」の店内でも購入することができるので、気に入ったお花が見つかったら花留めも一緒に買って、早速、自宅にある和食器などを使ってアレンジメントに挑戦してみるのもいいですね。ちなみに、枯れにくく長く育てられるのが“枝もの”で、まさにこの季節の桜はうってつけ。小さくても、お部屋の中にお花の存在があるだけで、心もあたたまり、よりいっそう早く春が近づいてくるようです。


また、お客様を迎える時、ちょっと贅沢に野の花を飾りたい時は、お店にお気に入りの食器や器の実物、写真を持参し、予算とイメージを伝えれば、それに合う野の花のアレンジメントもオリジナルで作ってもらうこともできるそうです。

草花たちとより長く楽しめる寄せ植え

「野の花司」さんが教えてくれるもう一つの野の花の楽しみ方が、“寄せ植え”です。 一種もしくは数種類の草花をひとつの鉢に植えた “寄せ植え”。ちょうどこの季節のおすすめの一つが、“スミレ”を取り入れたもの。 スミレは1〜2cmほどの小さな、紫色の花を咲かせますが、その慎ましく咲く可憐な花は、本格的な春への期待に心をほんのりと暖かくしてくれます。開花中の花と、つぼみが一緒になったものを買うと、これから1ヶ月ぐらいに渡りスミレの花を間近で楽しむことができます。

また、3月を迎えた春を待つこの時期は、花だけではなく“グリーン”も色鮮やかです。例えばメインのお花のまわりに“草”や“苔”が敷き詰められてあったりと、爽やかな緑色と花々の彩色が競い合うよう合わせてあるものを選べば、よりいっそう春の鮮やかさをお家で楽しむことができます。

さて、寄せ植えで自宅に招いた草花たちですが、より長持ちさせるにはコツがあります。実は、多くの人がやってしまう失敗例が、“お水のあげすぎにより根を腐らせてしまうこと”なんだそうです。誰もがかわいがりたい気持ちで、ついつい水をやり過ぎになるそうで、実はあまり甘やかしすぎないことが野に生きる自然の花には大切なこと。例えば毎朝毎晩のように決まった時間にあげ続けるのではなく、「少し土が乾いてきたらあげる」「暖かい日が続いているから水やりの頻度を増やす」などと天気や環境に臨機応変に対応し、植物たちの“顔色”を見て、“対話”しながらお世話することが大切なんだそうです。

実は、この寄せ植え、花や葉が落ちると「枯れてしまった」と思ってしまいがちですが、種類によっては、土の上の部分がなくなってしまっても、“こぼれ種”や“地下茎”などが土の下で成長している場合もあるそうです。そういったものは、定期的な水やりを続けることで、また巡る次の季節にも芽吹きが生まれてくるそうです。どんなに小さくても自然の強い生命力に溢れた野の草花。そんな驚きで四季の移ろいを教えてくれるのも大きな魅力の一つです。



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野草・茶花専門店 「野の花司」
営業時間 10:00~19:00/日曜・祭日11:00~18:00
住所 東京都中央区銀座3-7-21
TEL 03–­­3535–­­6929/FAX 03­­–3535­­–6930